Margot Zanniは、内容としては彼の作品集だが体裁としてはアーティストブックの特徴をもったハイブリッドな本を作成した。
彼女は写真家であり、ビデオアーティストであり、またインスタレーションも手がけている。
プロジェクトために用意されたとくに意味を持たない場所について調べ上げ、またそこを物語の始まる点とする。彼女の作品の中心は、現実の世界で叙述される生活を連結させた所にある。ドキュメンタリーへの意図的な干渉、ファウンド・オブジェへの構成的な分割や映画の引用を通して、彼女は新しい物語を作り出す。懐古的で空想的なインターフェイスに見た事のない接点が生み出され、そしてそこには新しい宇宙が開けている。
本書に加え、彼女のレディメイド作品の複製を添付。
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