Donovan Wylie
Maze
Essay and historical chronology by Louise Purbrick | 206 pages, 150 colour plates | 29.5 cm x 23.5 cm | Two hardcover books and a singer-stitched booklet housed in a slipcase | Steidl | April 2009
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2002年から2003年にかけて、Donovan Wilie はMaze刑務所の撮影に多くの時間をかけた。抗議、ハンガーストライキや脱獄などの歴史を通じて、共和主義者体制支持者の囚人を収容するやこの刑務所は、北アイルランドの闘争と同義のものになっている。1988年のベルファスト平和合意以降、収容者は徐々に減っているが、Maze刑務所は残されたままである。
Wylieは2007年にこの刑務所の取り壊しが始まった際にアクセスを正式に許可された唯一の写真家。彼はシステマチックにその様子を記録していった。
本書はその客観的に記録されたMaze Prizonの歴史の最後を収録した写真集。
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