Ulrike Grossarth
Stoffe aus Lublin
2011 | 19.4 x 26.5 cm | 160 pages | ISBN: 978-3-940064-16-5
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このカタログは、ルブリンにおけるポーランド系ユダヤ人の歴史に関するウルリケ・グロッサーの芸術的試みだ。最初に、1930年代、ユダヤ教時代のルブリンと撮影したステファン・カチーナによる写真シリーズを紹介している。彼女は2006年にこの写真たちと出会った。その後数年間、彼女はその歴史的なイメージのコレクションに全力で向き合う事となった。彼女は自身の絵の中で、また空間的な作品やアニメーションにおいても、この歴史的な写真を新しいものへと変えた。写真から影響を受けたイメージ、そして何よりも、ストリートを形作る織物や反物などの日用品を表す看板は、文化や社会を象徴したものとなった。「作品を作る事は私にとって二番目にくるもの。私は純粋に経験ができるようにすること、そして考えを根本から映像化することに興味があるの。」とウルリケ・グロッサーは語る。
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