2013年5月に発行された、最新のINVENTARIOはさまざまな観点からディティールのデザインを考察している。まず最初に、「本」がこの考察のスタート地点となっている。ものとしての「本」ではなく、本からの感銘から本のデザインが生まれ、それぞれが関係性を持っている「本」の世界の物事についてである。さらに、読書にまつわるさまざまな道具や、その構造など、本そのものに内包されている要素にまで及ぶ。
その他、エーリオ・グラッチオーリによる、クラウディオ・パルミジャーニの思想についての評論などを収録。
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