Foreword by Alberto Munari
In the Studio with Munari
ISBN 978-88-7570-145-1 | 19.0 x 13.0 cm | 156 pages | Paperback | Italian and English texts. Attached a 13’ dvd by Andrea Piccardo | 1st edition, October 2007
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ブルーノ・ムナリの創作性を、彼自身がそのスタジオで代表作を通じて示していく。
「フェスタ・デル・シネマ 2007」のなかで、ローマ市の図書館が主催したムナリのイベントに際し、「ムナリとスタジオで」という想像力と光明による半生を追ったビデオヒストリーは、13のDVDを収録したスペシャルエディションの本となった。
彼の手による重要な作品群を、彼のスタジオで時の「堆積」によってつくられたものを順を追ってみていく。ライト「フィリーページ」からフォッシルの時計「テンポフェルモ」まで、書棚「ハンドブック」から「トロットラ・デイ・コローリ」まで。それらの多くがムナリ自身がデザインを手がけているが、それ以外の多くは「アノニマスデザイン」と呼ばれる、実現しなかったプロジェクトや作品を集めて収録している。
アンドレア・ピカルドによるビデオは1995年にムナリのスタジオで行われた彼への最後のインタビューのひとつ。この本はビデオの重要な部分のスクリーンショットやインタビューから短いテキストを選んで収録している。ブルーノ・ムナリの息子にあたるアルベルト・ムナリの序文は、彼自身の幼少期の視点から父親のスタジオでの取り組みを描写している。
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