この本は、アルファベットが驚くべき形に立体化する、3D絵本。広がったり、アクションが隠されていたり、鏡で写されたり、、とさまざまな形に変化する。
一通り見て終わってしまう本ではなく、子供や大人にとっての単純なおもちゃでもない。創造力とデザインの交差する場から生まれた、貴重なオブジェであって、アルファベット文字に関するデザイナーの個人的な遍歴でもある。
著者のマリオン・バタイユは1963年にパリで生まれ、デザインを学んだ。フランスの雑誌や新聞、出版社との仕事を数多く手がけている。この本は彼女の3冊目にあたる作品集。
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