チャールズ・ロスは、光、時間、宇宙空間に魅せられたアーティストだ。彼はその人生の時間を、アースワーク、巨大なプリズムのインスタレーション、彫刻、ダイナマイトを使った絵画を制作するために費やした。ニューメキシコの砂漠にメサと呼ばれる地上と空が一直線になっている地形を見つけ、そこに星と地球が一直線であることを体感できる建築物を建てたプロジェクト「スター・アクシス」から、木の板に太陽のポートレイトをその軌跡で描いた「ソーラー・バーンズ」シリーズまで、彼はいつも自然の法則を受け入れ、宇宙の力を作品に取り入れている。本書では彼の40年にわたる作品を包括的に編纂している。
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