ガゴシアンギャラリーで出版され、美しく製本かつ撮影された本書のカタログは、2008年にパリのギャラリー、パトリック・セガンで行われたリチャード・プリンスの展覧会記録である。カタログには、彫刻と写真とのハイブリットにより形成された最新作、また書籍やオブジェクトを近代的な家具と組み合わせた作品が収録されている。さらに、リチャード・プリンスとヴァレリー・ドゥポンシェルとの間で行われたインタビューが収録されており、プリンスの新作や彼のジャン・プルーヴェとパブロ・ピカソに対する想いが語られている。
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