Text / Authors: Frederike Huygen | Image editing and Design: Jaap van Triest, Karel Martens .. adaptation and digitalisation of Schrofer typefaces: Radim Peško
Jurriaan Schrofer
24 x 17 cm | 432 pages | ca 800 ills | supple paperback | seperate language edition English & Dutch | 978-90-78088-70-7
more detail
Supported by Prins Bernhard Cultuurfonds, Stichting Premsela / The New Institute, Harten Fonds, Jurriaan Schrofer Foundation
ジュリアン・シュロファーは、戦後オランダのグラフィックデザインにおける第一人者のひとり。広報誌から出版社、雑誌から広告やアルファベット、写真集まで網羅し、自身ではディレクターと位置づけた。時に立案や戦略を練ることに専念したり、ライターや批評家としての立ち位置にまわった。またグラフィックデザインの領域でもその職能で貢献した。シュロファーの大胆な気質、わずかに反体制的な態度で知的なスタンスはしばしば討論を引き起こした。彼の同僚の多くとは裏腹に、彼は広告に対する嫌悪はなかった。1970年代のあいだ、彼は空間デザイナーとして従事し、政治の芸術的政策や環境的な芸術に関係していた。のちにコンピューターに求められるであろう可能性に先立って、彼はフラットな表面、文字やサインにおける空間的な実験をした。この本では彼のキャリアをそれぞれの主題にわけて紹介し、まさに彼のガイドラインとなっている。
close