Neasden Control Centre
Lost Control
September 2007 | English | 24 x 30 cm | 192 Pages | full colour | softcover
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Lost Control is the self-deprecating title of the new publication by Neasden Control Centre. The book presents graphic design, installations and collages in NCC’s incomparable style that always comes across as simultaneously spontaneous and calculated.
These seemingly contradictory, but in NCC’s work so coherently united characteristics give their work a powerful appeal. Neasden Control Centre is not only influencing creatives from around the world today, but is also being increasingly recognised by international museums such as the Baltic Centre for Contemporary Art and clients such as Volkswagen.
2003 年の春にゲシュタルテンから出版された『Neasden Control Centre』は同名のアーティスト:NeasdenControl Centre (以下、NCC) の作品を特集。ドローイングやグラフィック、アートをミックスした作品を創るために、彼らが才能、テクニック、そして子供のような観点をどのように活かしているのかを伝えた最初の本だ。こういった複合的な作品がまさに時代精神と調和していることからデザインシーンのカルト的な存在、そして、最も需要の多いゲシュタルテンの絶版タイトルの一冊となった。
NCC が送る今回の新刊は自虐的な『Lost Control』。本書は自然体であると同時に計算された印象を常に与えるNCC のたぐいまれなスタイルでグラフィックやインスタレーション、コラージュ作品を紹介。これらは一見矛盾したスタイルに思えるが、NCC の作品の中では非常に首尾一貫して統一された特徴が彼らの作品に力強い魅力を与えている。彼らは今日の世界中のクリエイティブに影響を与えているだけでなく、フォルクスワーゲンやバルティック現代美術センターといった国際的なクライアントに次第に認められるようになってきている。
今回の『Lost Control』に収録された作品の大半は、本書のためにNCC によって特別に書き下ろされたものであり、最新のコマーシャルやアート作品からの写真によって引き立てられている。
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