Aaron Levy and William Menking
Architecture on Display: On the History of the Venice Biennale of Architecture
208 pages | 178 x 110 mm | Paperback | 2010 |
ISBN 978-1-902902-96-8
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この本は、Aaron LevyとWilliam Menkingの主導によるリサーチで、ベネツィア・ビエンナーレの建築展の現ディレクター各々へのインタビューで構成されている。この建築展は概ね1970年代のトレースであり、その当時、よりおおきなベネツィアビエンナーレ(1895年に創立)の傘下として登場した。それ以来、今日では建築的な議論のうえでもっとも名声のあるフォーラムであり、国際的な展覧会におけるモデルとなった。
この本ではVittorio Gregotti、Paolo Portoghesi、Francesco Dal Co、Kurt W Forster、Massimiliano Fuksas、Hans Hollein、Richard Burdett、Deyan Sudjic、Aaron Betsky、妹島和世、そして現会長Paolo Barrataといった、特定の議論を確立したディレクターを通じて、ビエンナーレを探究する。一連の会話は、展示自体を要約するわけではなく、むしろ将来のキュラトリアルな努力に対するモデルを提供する目的で、これらの展示から生じる疑問を調査する。
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