James Hill
Somewhere between War and Peace
English | 2014 | 184 pages | 17 x 23 cm | 60 photos
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ピュリッツア賞受賞作家・James Hillによる新作写真集。ニューヨークタイムズの写真家としても活躍するHillは、2003年のイラク侵攻から、2011年のイギリスにおけるロイヤルウェディングまでもを目撃している。そんな彼がジャーナリストとしての客観的な目線と、一作家・一市民としての個的な感情を伴った目線とを、バランスよく両立させながら、本書は世界で起きてきた戦争から王族結婚までの振り幅の出来事を取り上げている。写真と、饒舌に冷静に綴られたエッセイのバランスが小気味良い、写真集でもあり読み物でもある作品集に仕上がっている。
2015年ドイツ写真集賞ノミネート作品。
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