Nathalie Mohadjersが、ドイツ・ワイマールのホームレスシェルターを数ヶ月に渡って撮影した写真集。独特の距離感と親密さを保ちながら、訪問者としての彼女は一切拒絶を受けることはなく、写真には独特の自由さ、寂しさ、楽しさ、解放感、虚無感、親密さ、距離感などが、伸び伸びとしかしながら静謐に、さまざまな二面性を持って内在している。 1979年生まれのMohadjersは、2004年から写真作品を発表。リヨンのゲーテインスティテュートや、カウナスフォトフェスティバル、ペルピニャンフォトフェスティバルや、アルル・フォトフェスティバルなどでも発表されている。現在パリとワイマールに在住。本作は初の写真集ながら、German Photo Book Prize 2014銀賞受賞作。
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